八尾で家族葬をおこなう際、知っておきたいエントリー
家族葬というのは、家族葬儀の略称です。家族葬は、イメージとして「家族だけの葬儀」や「家族や親戚だけによる葬儀」というイメージが多く、家族葬儀の範囲に対する認識もそれぞれのようです。
そこで今回は、八尾で家族葬をおこなう知っておいて役立つことをご紹介いたします。
「家族葬」の「家族」という範囲は?
家族という範囲をどのよう受け止めているかいるかによって同じ家族葬でも違ったものになる可能性はあります。
1、そこで、家族とは、夫婦を始め、生活をともにする親子、兄弟などの血縁集団をいう。-広辞苑―P454-による。
※しかし、旧制の「家」の概念はもっと広汎であったのではないかとおもいます。
2、次に家族と混同しやすいのが親族であります。これは、民法752条に
【1】 六親等内の血族
【2】 配偶者
【3】 三親等内の姻族(婚姻による)
ここまで広げてしまうと家族葬儀の範囲を超えているように思います。
3、それから親類というのも曖昧としています。しかしこれは、
血族および姻族の総称となっています。-広辞苑―P1261による だから、これは2と同じことになっています。
以上の3パターンのうちどれを選択なさるかによって、葬儀の規模や金額が異なってきます。
家族葬をおこなう際に役立つポイントは?
「家族葬」をおこなう周囲の理解を得る
家族葬の範囲について認識が人それぞれであることから、「家族葬」で葬儀をおこなうことを親戚、ご近所などに伝え理解を得ておきましょう。当然、故人の周囲と話し合いをおこない、どなたまでお知らせするのか?どなたまで参列をお願いするのか、など話し合っておく必要があります。
場合によっては、香典や供花を受け取るのか辞退するのかなども話し合っておきましょう。
「お知らせ文」の用意
お知らせをしておく文章を作り、参列をお断りすること、香典や供花を辞退することなど、それらの旨を文章にしておくと親切です。
家族葬儀にかかる費用は?
これは、葬儀業者によってまちまちであります。しかし一定の相場があります。おおよそ20万円から120万円でしょうか。価格の変動が多少はありますが、大体そう変わっていません。
さて、その内訳ですが…
寝台車、ドライアイス、安置料金、枕飾り一式、お棺、仏依一式、お棺用布団、役所・火葬場手続き代行、葬儀場利用料金、生花祭壇、遺影写真、司会、火葬料金、骨壺・骨箱、自宅飾り一式
以上をご確認の上、葬儀社を決めて下さい。
※ちなみに、円照寺では浄土真宗で葬儀を行なう場合はお布施の金額も含まれています。
家族葬は、家族だけで通夜を行なうの?
基本的には、家族だけで通夜も執り行うようになっております。
しかし、葬儀社さんとご相談の上、最低限度の会葬者がいらっしゃっても良いのではないでしょうか。
八尾の斎場はどこにあるの?
昔は、竜華斎場といいましたが平成13年の11月に竣工し八尾市立斎場になりました。これまでの火葬場のイメージを一新し、格式の高い施設となっています。
駐車場は、47台駐車可能ですので、自動車で行くのも問題ありません。
八尾市立斎場
TEL:072-923-1493
所在地:八尾市南植松町3丁目50番地の3
八尾市のウェブサイトURL:
http://www.city.yao.osaka.jp/0000012377.html
蛇足:八尾ではないですが、ところによっては、釜に4号機がないところがあります。不思議な話しです…。迷信もたいがいなものです。
まとめ
八尾で家族葬をおこなう際に役立つ内容をご紹介いたしました。一般の葬儀よりも簡単なイメージのある家族葬儀にしましても、規模が小さいだけで決めること、やることは数多くあります。何よりもまず事前の準備や周囲との話し合いが大事ですね。
お役に立てれば何よりです。
この記事を書いた人
【ぶつぶつ雑記編集部】 坊守
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