戦争の爪痕は一体いつまで続くのか?

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戦争が生んだ問題解決の糸口とは

なぜ、戦後70年も経って、色々な問題が出てくるのだろうか。
たとえば、「従軍慰安婦問題」「強制労働問題」あるいは、「領有権の問題」「南京虐殺」にしても、なぜ今なのかさっぱりわからない。
こんなことを言っていると一生戦後、戦後といってなければならないように思います。

もう、これくらいで政治利用するのも、たいがいにしなければならないように思うのは、私一人だけでしょうか?

政府も、もっと毅然(きぜん)とした態度をとる必要があるように思われます。いずれにしても、近隣諸国と共に生きなければならないのですから、必要以上にあおるのは慎まなければならないように思います。

最後に、諸外国がこぞって競い合っている資源についても、本来、誰のものでもありません。それは、全ての者にとっての共有財産です。

お釈迦さまは、「すべてのことは、話し合いで解決する。」とおっしゃっています。

しかし、私たちの話し合いは、自国のエゴ(国益)を求め過ぎるので、話し合いが出来ないのでしょう。「共に生きる」いや「共に生かされている」ということが理屈の上では、わかっているのだろうが、実態がともなっていません。つまり自国のことだけになっています。

外交努力がなければ解決しないでしょう。しかし、この70年間、そのようなシステムに全く組することなく素通りしてきたのではないでしょうか?

このことは、なにも日本だけのことではなく、関係諸国全てです。 気付いていただきたいものですが‥

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この記事を書いた人

【ぶつぶつ雑記編集部】 住職

一緒に考え、対話することを大事にしています。