葬儀社を探す時の気をつけたい6点

一日葬

どこで葬儀を営んでも同じではないだろうか。確かにその様な一面もあるかと思います。

でも、実際は、荘厳且つ厳粛に葬儀を執り行うことが大切であると考えます。

(円照寺の考え方は、こちらに書いています。→亡き人とどうお別れするかが大事

そうすると、範囲は、かなり限られたものに成っていくと思います。

今回は、葬儀社を探すときの注意点をご紹介させていただきます。

葬儀社を探すときに気をつけたいこと

葬儀というものは、派手にしたからどうか質素にしたからどうかと言う問題ではないように思います。

つまりは、亡くなった方を大切に且つ丁重に葬儀を執り行うには、その場所が非常に大切な要素を持っているように思います。その点をしっかりと考えて以下の基準で探されてはいかがでしょう。

1、快適性を求めない

遊びに行くのではない。あくまでも、葬儀ということを忘れてはならない。主役は、亡き人です。

2、あまり広い会場でないこと

飾り物が多くいる。結果的には、費用がかさむ。

3、社員の数があまり多くないこと

人件費が多く係る。すなはち、その分が一般消費者にハネ返ってくる。

4、お風呂・シャワーなどの設備をあまり求めない

あくまでも葬儀であることを忘れないこと。お風呂やシャワーがついていることが、葬儀社を選ぶときの重要事項ではないということですね。

5、自宅の近い葬儀会場等を選ぶこと

何らかのアクシデントにすぐ対応できる。また、自宅にすぐ帰って休息できる。

6、一社に決めずに数社に当ること

その中で一番希望に合いそうな所を選択すること。つまり、よく住宅などで行なう相見積ということです。同じ 内容でも、値段が違ったりします。賢くなりましょう。

お寺でおこなう葬儀の良い点

次に提案さして頂きたいのが、当院が考えるこれからの葬儀のありかたです。それは、何かと申しますと「お寺」で行なう葬儀です。

円照寺では、本堂を開放することによって比較的少人数の家族葬儀30名~40名弱の葬儀がこれからは、主流になって行くのではないかと考えております。

つまり、もっと「お寺」を活用していただき、「お寺」に出入りして頂こうと考えております。そうすることによって仏教にふれて頂きたいと考えております。

特に重要なポイント

【1】寺は単なる葬儀会場ではない!
【2】仏さまに見守られたお葬式!
【3】だから、厳粛な葬儀式を執り行える。
【4】しかも、かなり低額で葬儀がおこなえる

まとめ

葬儀社を探されるときの注意点を書かせていただきました。

まだまだ、私達のような考え方が主流には、なっていませんが将来的には、この考え方が当たり前になっていることを望んでおります。

この混迷の現代、もっと「お寺」に葬儀をきっかけにして足を運んで頂き仏教の教えを聞いて頂きたいと思います。
そして、ご自分の人生をより一層充実したものにして下さい。

また、そのことを通じて今を生きている実感を感じ取って頂けば幸いかなと思っております。

しかも、その一つ一つが亡き人からの願いと受け取らせて頂くことが何よりもの相続ではないでしょうか?

今までは、会場もしくは、会館でのお葬儀が主流でしたが、その後に残る物はほとんど無かったのでは、ないでしょうか?

何度も申し上げますが、これからは「お寺」の本堂を借りて葬儀を執り行うと言う選択肢があることを考えて頂きたいと思います。必ず最後の「おわかれ」にふさわしいものに成って行くと思います。

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この記事を書いた人

【ぶつぶつ雑記編集部】 坊守

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